モネ日記

「おかえりモネ」感想・・・その後の日々のつぶやき(エンタメから)・・・

とと姉ちゃん&at Home

とと姉ちゃんの星野さんとの別れまでを見た。

最後の週は、なんとなくあっさり。

キスシーンも転勤を告げるシーンも

最後のお別れシーンも、

あまり気持ちに迫ってこなかった。

前週までの方が、揺れる気持ちの中での通い合いがあって、

それが別れではどんなことになっていくのか

期待してたんだけど。

期待しすぎるといけないのかも。

 

特典映像の3姉妹トークの中で、

高畑充希が、お気に入りのシーンとして、

学生星野さんとの別れのシーンのところを挙げていた。

うん。あれはほんとに何度見ても泣ける。

ご本人にとっても、あそこは納得だったんだ。

 

もう一つ借りてあった映画「at  Home」。

ちょっときつい話みたいだったので、

見るのにずいぶん勇気がいったんだけど、

思いきって見てよかった。

見終わって、心にあたたかいものが残った。

 

坂口さんが映画に出始めた年の頃の映画。

もっと青い演技を予想していたんだけど、

全然違和感なく、演じてた。

複雑で繊細な感情をさまざまな顔で表現してた。

鶴べえさんが、この映画を観たときに、

思わず「こいつは誰や」と竹野内さんに電話した、

と言うのもわかる。

 

こんなに重要な役だとは思ってなかった。

とくに、ラストシーンでの表情は、

坂口さんで場が開けていくところ。

セリフがほとんどなく、

表情だけで十分伝わってきた。

竹野内豊さんの後ろでずっと映ってるときも、

ちゃんと役で存在していた。

 

この映画は、

役者さんがみな素敵で、

素直に応援して見ていられた。

竹野内豊は、やっぱりいい。

松雪泰子さんも。

 

ある種のファンタジーだけど、

やっぱりハッピーエンドが私は好き。

ストーリー自体はとてもシンプルで、

伝えるメッセージがはっきりしている映画。

前半は、ちょっとヒヤヒヤして、早送りで見ようかと思ったりしたけど、

途中から引き込まれて、

それぞれの事情が明かされていく後半からずっと、

大事な気持ちで見ていた。

見終わっても実は後半を何度もリピート。

 

食わず嫌いや思い込みはもったいないことかも。

 

さて、とうとうWOWOWに申し込んだので、

ヒル」を見ようと思う。

でも、バイオレンス系は苦手なので、

相当勇気がいるけど。