モネ日記

「おかえりモネ」感想・・・その後の日々のつぶやき(エンタメから)・・・

見方次第

EテレNHKアカデミア」の中で細田守さんが話していたこと。

「アニメーション映画は、実写映画に比べて

 本数がすごく少ない。

 1本作るのに大変だしお金もかかるし、

 たくさんできない。

 逆に、だからまだやられていないことがたくさんある、

 試されてない表現、試されてない物語はいっぱいある。

 すごく可能性がある」

と言われてた。

 

「そうは言っても、作るのは実はほんと大変なのよ。

 企画1個思いつく前に、

 ものすごいたくさんのメモが、俺のメモ帳の中にあって、

 その9割9分9厘は、全く使われないもの。

 結局新奇で思いつくしかないっていう現実がある。

 そのためにほんとに苦しむ」

「だけど、新しいものを作る意義はあって、

 可能性があるなら、チャレンジすべき。

 受け手が、こういうものを見たかった、と

 作品を見て気づくくらいの」 

 

ものごとのマイナス面は、

見ようによってはプラス面になる。

そして、

じぶんができないとき、

すぐ自分に見切りをつけるのはまちがいかもしれない。

「こうありたい」というものに向かって、

思い続ける、ということを

もっとやってみてもいいかもしれない。

 

 

蛇足だけど、

なかなかこれ、と思うドラマに巡り合えなくて

あきらめそうな気持ちにも似て。

今期のドラマ、私にはどうも心からのめり込めるものがなくて、

でも見ない決断もできなくて、

次週を期待しながら頑張って見てる感じ。

新しく見ていくのがちょっとしんどい。

 

でも思いがけず「おかえりモネ」にハマったように、

きっとこれからも素敵な出会いはある。

清原果耶さんの10月のドラマの発表があった。

楽しみ。

映画「線は、僕を描く」も。

それと、

漫画「ちはやふる」、12巻まで来た。

ワクワクしながら読んでる。

こんなに漫画を楽しみにするの、いつ以来だろう。