いいかげん見ねば、と「鎌倉殿の13人」の録画を
ここ3回分まとめて見た。
和田殿の最期までの顛末。
う――ん。
見ながら、そして見終わって、
すごく厭世的な気分になってしまい、
気が落ちてしまった。
ちょうど外が雨降りで小寒く陰気だったせいもあるかも。
ドラマを見て元気なくしてちゃ、しょうがない。
自分がすごく非生産的な過ごし方をしたようで、
よけい情けない気持ちに。
良識的で反発している坂口泰時も
命ぜられれば陣頭に立って奮戦するし。
いくら物思う表情をしていても、
なんだかむなしく思えてしまう。
小栗義時の涙もなんなんだ。
ほんとにこれしかなかったのか?
まだ良識派で頑張ってる実朝鎌倉殿も、
そのうち暗殺されるんだっけ。
ほんとに見るのがしんどいドラマ。
役者や演出の熱は魅力だけど、
これだけむごい話が続くと、
このエネルギーをもっといいもののために使えないかと思ってしまう。
見たくなーい。
坂口さんを恨むよ~。
今は坂口さんシーンのためだけに
仕事のように見てる私。
浅薄な視聴者でスミマセン。
おもしろいかどうかも大切だけど、
ドラマは、見て力をもらえるのがいいー。