今回は明るい回だった。そんな印象。
このドラマはやっぱり、
主役2人の恋愛模様を描くのがテーマじゃなくて、
いろんな葛藤を描くドラマなんだと思った。
3話くらいまでのドキドキする感じより、
聞こえないという障がいにまつわって生まれる
軋轢が中心になってきてる。
9話の中で、それがほどけてきて、
だから、重苦しさがなくなった印象。
普通の笑顔がたくさん見られた回だった。
後出しで過去のいきさつが明かされていくので、
今回はどっちのときか混乱したことも。
まだ何かあるのかな。
やりとりがじんわり進む描き方は好きだけど、
初めの方で湊斗と紬のことを
心優しくたっぷり描いてたせいもあって、
ふたりが別れてけっこうあっさりしてるのが
いまだに受け入れられないで見てる。
まだドラマの続きがあるから、
最終話まで行くうちに腑に落ちるという展開かも。
一応、ここまで見ての気持ちだけ、
記録として書いておく。