長く耐えて見てきた「鎌倉殿の13人」、
とうとう終了。
私はとにかく坂口さん演じる泰時がどんなふうに描かれていくのか、
それだけを楽しみに見てきたので、
坂口さんシーンのみの録画編集も完結して、
一区切りついた気分。
坂口さんが最終回からのインタビューで、
「物語の中で、泰時はあくまで義時の子どもなので、
成長はしていくけれど、大人が2人にならないようにしたいと思った」
と、あえて、大人の泰時にしていくことはしなかったと語ってた。
そういうことかとちょっと納得。
私は最後まで泰時が青いままだった感じがして、
それがもの足りない気もあったのだけれど、
そういうことだったんだな。
主役は義時だもの。
今回の大河は、役者さんがみんな喜んで参加してたようで、
それがよかったと思う。
演じる人のやりがいを大事にする、
三谷さんの脚本はそこがいい。
ひとりひとりにその人らしい見せ場が用意されてて。
小栗さんも、必要ないと思った台詞はひとつもない、と言われてたし。
チームワークをつくったスタッフの方も含めて、
よい現場だったことがうれしい。
次の大河の脚本家の方も、作品の評価が高い人らしい。
初めちょっと見てみようかな。
その前に、「鎌倉殿」の録画で見てない分が残ってて、
まずそれを消化しなきゃ。
上総之介の亡くなった回や、義経の顛末、八重さんが亡くなった回、
ちび金剛、話題になってたけど、見てないので。
坂口さん登場回からだけ皆勤賞の私。