今決まって見るドラマはどんどん減って、
とうとう「100万回~」だけに。(舞いあがれ!は惰性)
その代わり、微妙にハマってるのが、「あさが来た」。
BS12で再放送してるのをちょっと見たら、見やすくて、
自然に次が気になって、一応録画してて。
いざ見ようと思うと1週間分だというのが気が重くてためちゃってて、
容量の空きがなくなってきたのでやっぱり消そうと思いつつ
ちょっと見たら、またずっと見てしまった。
「あさが来た」は、なんかストレスを感じることが少ないドラマ。
登場人物たちが、さっぱりまっすぐで、変な屈折がない。
波瑠はつるんつるんな感じだし、
玉木宏は色っぽく優しく粋だし、
宮崎あおいは表情の変化が絶妙で、やっぱりいじらしくかわいいし、
近藤正臣は絶対の安心感。
ディーンフジオカも正々堂々、毒がなくていい。
物語の展開も、嫌味がなくて、幸福感があって、
視聴率がよかったのもわかる。
女の人が表に立って働いていくことの難しさを描いているのは、
このころもうすっかり語られてたんだなあ、と思ったり。
わからないけど、画面の役者さんたちの顔を見てるだけで、
とても魅力があって、ドラマ全体からいいオーラが出てる気がする。
気楽に楽しんで見ていくのにピッタリ。
「おかえりモネ」は、
生きていくことについて、模索して考え続けてたドラマな気がする。
だからわかりやすいゴールは見えなかったし、
もやもや感がずっとあったけど、
私はそういうのが好きだった。
やっぱり特別なドラマだったなあと思う。
モネたちが投げかけていたいろんな問い、葛藤。
それはまだ心の中にある。