なんと、ラジオでムビチケが当選して、「怪物」まっ先に観てきた。
ラジオの解説の人が、
「自分のことが好きになれない人は、観てください」
と言ったのにも惹かれて。
是枝監督、坂元裕二、坂本龍一、という組み合わせにドキドキしながら。
映画の内容については、
もしまだ観てない人が目にするかも、と触れないことにする。
でも、脚本賞をもらったのは確かに、と思う展開だった。
最後、何かとても大切なことを伝えられたような気がして、
見終わって誰かにすぐ感想を語るより、
自分の中でしばらく反芻していたい映画だった。
坂本龍一さんの音楽が、
まるで全部この映画のために作られたように、
ほんとに世界にピッタリだった。
カンヌのレッドカーペットやプレミアの時、何かの行き違いで流れなかったのが残念。
見終わった友人と、感想を語り合ってみたい。