モネ日記

「おかえりモネ」感想・・・その後の日々のつぶやき(エンタメから)・・・

「べらぼう」見続ける。。。

今日が第4回。

やっぱりBSで先に視聴。

 

大河ドラマってこうだったなあと、見ながら思う。

心優しく進んでいかないというか、

なんか不穏なものが潜んでいる。

 

お話が終わるまで、

今進んでる場面がどういうところへ行きつくのか、

安心できない感じがあって。

そして、やっぱり策略があったり、理不尽な扱いがあったり。

 

今回は、悔し涙を流した流星さんで終わったけど、

次がどうなっていくのかなあ。

今までの回にあった「粋」を感じるところが

あまりなかったのが残念。

歴史で言えば、そんな順風満帆にはいかないし、

世の中、清廉潔白ばかりで通っていかないけれど、

そういうものだとわかってて見ていくドラマは、

私にはちょっと辛くて。

 

役者さんたち皆さん、悪いわけじゃないけど、

嫌な気持ちになっちゃう。

まあ今回は、まずそういう面を見せた回、ということだろうけど。

見てないドラマをまず最終回から見る私にとっては、

順番に話を追っていく今は、まだ微妙な気持ち。

 

見る前に、ちょっと覚悟がいるのが、私にとっての大河で、

流星さんが頑張ってるから見ていくけど、

どうか、気持ちがまっすぐになるものを。

 

私が唯一熱心に見た大河は、「篤姫」。

途中から見始めたんだけど、

すごく惹きつけられて、どんどん見ないではいられなかったのは、

何だったんだろう。

宮崎あおいの魅力や松坂慶子らほかの登場人物も、

なにか「まこと」を持っていた日本人の姿、という感じがしたからかなあ。

堺雅人とのエピソードがよかったからかも。

単なる好みの問題だと思うけど、

面白味、というより、

己のよこしまな心無しに一途に向かっていく美しさを感じたのかなあ。

脚本家の方にとっても、人生のいろんなめぐりあわせがあった作品で、

スタッフらとの関係もベストだったと言う。

 

これからの「べらぼう」、

心にグッとくる、好きになれるシーンがたくさんありますように。

 

昨日の土スタで、流星さんが、

「初めの方は、子役時代がない分、よけい大げさにやっている」

と言ってたけど、

だからこそ、これからさらに「らしさ」が出てくるんだと思う。

まだほんのちょっと始まったばかり。

粋なドラマを期待。

(ほんとに勝手な、一視聴者の感想)