清原果耶さん、日刊スポーツ映画大賞の助演女優賞、
最年少受賞のニュースを見た。
コロナ関係で授賞式はなく、
代わりにインタビューや表彰の様子が配信されていて、
その様子を見ながら、
やっぱり清原さんは、素敵な女優さんだと思う。
他の女優さんたちと、
雰囲気がちょっとちがう。
ほんとに年齢不詳な、
あの年にして、何か達観しているところがある。
おかえりモネの菅波先生にばかり気持ちがいってたけど、
菅波先生が成立したのも、
相手が清原さんだったからなんだなあ、
とあらためて納得した気持ち。
彼女の真摯さ、まっすぐさ、うそのなさが、
2人のあり方を自然につくったんじゃないかな。
モネとして、リアルに存在したから、
菅波先生も、無理なくああいう人になれた気がする。
2人の清潔感・まじめさが、しっくりしてた。
いろんな批評もあったけど、
清原さんなりにモネがしっかり作り上げられていて、
それをずっと貫いていたんだなあ、と
あらためて、役を演じるすごさを思う。
登米編から見返していると、
ほんとにそのときそのときの年齢にしか見えなくて、
顔自体が全然違ってる。
泣き顔も全部ちがうし。
まだ19歳。
これからどんな姿を見せていってくれるのか。
1月からのドラマ、脚本の岡田さんが、
「動の芝居を。
思い切りガンガン喋って、からっと怒って、
けらけら笑って、思い切り走って、叫んで、
こういう役も清原さんは似合うはず」
と言われてた。
ちがう清原さんの姿が見られそう。
清原さんが、気持ちよく演じられるといいな。
楽しみだけど、
モネの清原さんも、好きだったなあ。
今度のドラマの、
「ヒューマン」の部分にやっぱり期待する私です。
清原さんの絶妙な表情が見たい。