期待以上に内容充実でうれしい☆
月川監督との対談、
「タラレバ娘」撮影途中の坂口さんとKEYについてインタビュー、
行定監督のインタビュー、
坂口さん出演作品の軌跡、
メンズノンノ初期担当者のコメント、
坂口さんへのロングインタビュー、などなど。
なんと25ページ!
ダ・ヴィンチってこういうこともする雑誌だったんだ。
坂口さんが取り上げられたのは、
もちろんただの人気俳優くくりではなくて、
以前の取材で本を巡る会話がおもしろかったからとのこと。
本好き坂口さんならではです。
坂口さんがインタビューの中で語る、
自分の役や好きな作品についての言葉から、
感じ取る力とそれを言葉にする力があるのがよくわかる。
KEYは、「さみしいスポンジ」とか。
自分のこともよく分析されていて、
いろいろわかって、自覚的に取り組んでらっしゃるんだなあ、と感心する。
仕事で関わった人たちが、
仕事しやすい人、また一緒にやりたい、
と言われるのも納得。
この記事は、役者をやり始めて2年あまりの頃。
「君と100回目の恋」も「ナラタージュ」も公開はこれから。
「タラレバ娘」以降のたくさんのドラマもこの後。
わたしは全く関知していなかったけど、
既にこんなに人気者だったんだ。
そして、記事の中の坂口さんの資質は、
今に通じるものが既にある。
その後の活躍も当然だなあ。
まだ見てない坂口さん出演作を、
どんどん見たくなりました。
「模倣犯」のピース役を好きだと挙げていた読者がけっこういたので、
嫌な犯人役でわたしは敬遠していたけど、
見てみようかな。