モネ日記

「おかえりモネ」感想・・・その後の日々のつぶやき(エンタメから)・・・

1秒先の彼

清原果耶ファンとしては、見てこなくちゃ、ということで、

映画「1秒先の彼」見てきた。

レビューで「ほっこりする映画」とあったのも、

今見に行きたかった理由のひとつ。

 

あまり事前情報入れずに行ったので、

途中からファンタジーだったことにちょっとびっくり。

ほっこりと言えばほっこりなんだけど、

二人の直接的な気持ちのやりとりはほとんどないので、

ラスト、もうちょっとエモーショナルだとうれしかったな、

というのが私の感想。

果耶さんより岡田将生の方が印象に残る映画だった。

そして、「怪物」にも出てた子役の柊木陽太くんも出てた。

彼はこのところいくつも出てるなあ。

 

果耶さんは、ラストシーンがいちばん美しく、

「印象の薄い子」という役が、私的にはずっともどかしさがあったので、

やっぱり彼女はこうだ、という感じ。

「1秒早い彼」と「一秒遅い彼女」というズレの感じが

思ったより出てない気がして、

でもこれは、睡眠不足でぼんやり見てた私のせいかも。

後で監督のコメント記事を見たら、

「レイカのキャラクターはベタなドジっ子というか、

ぽやぽやした不思議っ子だと思っていたんですが、

清原さんはすべてにおいて意思があるように見える。

でも、それは決して悪いことではなくて、

ある時点からは「このレイカでいこう」と吹っ切れました。」

とあって、

そうそう、こういうとこ、清原さんだよね、と思ったり。

 

元の台湾版の方がどんなだったのか、見てみたくなった。

 

清原果耶さんは、次の映画「片思いの世界」がとても楽しみ。

朝ドラ俳優3人の組み合わせも期待大で、

それぞれの美点が出てる作品だといいなあと願ってる。

 

なんか今私が見たいのは、

素直に心打たれて救われるような映画だ、という気がした今日。