「新聞記者」を見るのはちょっと気が向かなかったので、
かわりに、のぞいてみるくらいのつもりで
「インフォーマ」の横浜流星さん登場回(第6話)を見てみた。
あまり話は知らずに見たのだけれど、
第6話は、流星さんメインの回だった。
アクション好きの面目躍如の、キレキレの暴れっぷり。
「ポンコツ」のチンピラ?役で、
ケンカし放題、カッコイイ男になりたいと、
慕う兄貴との危ない仕事も嬉々としてやる無鉄砲さがかわいい。
最期の無残なビジュアルも思い切っていて、
やんちゃな流星さん全開、という感じだった。
暴力シーンいっぱいの作品みたいだったので覚悟はしていたけれど、
そこまで直接的な描写はなく、
ギリギリ目を背けずにいられる描き方だった。
最近の映像作品は、そういうところ気をつけてるんだなーと思ったり。
監督が藤井道人さんというのも後から知って、
流星さんの起用は、シークレットだったとか。
Netflixのキャストに流星さんの名がなかったのはそういうことなんだ。
流星さん、いい役もらったなーというのと、
流星さんのような役者がいて、監督よかったねーというのと。
横浜流星はこれからも藤井監督作品にたくさん出るんだろうけど、
どうか、心温まる作品をできるだけ作ってほしいと私は願う。
(でも、藤井監督のテイストは違うっぽいけど)
今撮影が進んでいるらしい映画「国宝」、
「流浪の月」の李監督に、きっと追い込まれてるんだろう。
李監督も、舞台挨拶の様子を見てると流星くんのことをかわいがってるみたいなので、
どんな演技が見られるのか、楽しみ。
(でも、李監督の作品もいつもけっこうシビアなテーマなんだなー)
来年は大河もあるし、どんなことになるのやら。
いつも、まだ先だーと思っていても、過ぎてしまうとあっという間だけど、
どうか、無事に来年作品終わりまでいきますように、とひそかに日々願ってる。