モネは何も言わない。
みーちゃんが、迷ってる気持ちを話してるとき、
「こうだよ」「こうしたら」
とつい言いそうになるタイミングでも、
モネは何も言わず聞いている。
ずっと。
そしてみーちゃんは、
問わず語りに言葉を継いでいく。
昨日のもやもや顔の中にあった思い。
それにしても、
亮ちんとのこと、はっきり未知に確認するモネは、
お姉さんだなあ、という感じ。
よっぽど気になってたんだろうけど。
なかなかできることじゃない。
中学生の女の子との関わりも、
無理がない。
「きれいごと」
という言葉のリフレインで、
モネの思いがもう少しはっきりしそうな予感。
登米のときに、
モネに動機を聞かれた菅波先生が、
いきなり会った人に聞くようなことじゃない、
と返していた気がするけど、
そう、ひとことじゃ言えないよね。
今日の胸きゅん
夜のシーンへの転換は、
東京では、ビル群を背景の川だったけど、
気仙沼では、
橋の架かった海や、港の夜景。
気仙沼編になって、
清原果耶さんの魅力が生かされてる気がする。
中学生役の女の子、
演技力が評判らしいけど、
確かに、ちょっとした表情の動きが
とってもよくわかる。
「湯を沸かすほどに熱い愛」、
杉咲花が印象的だったけど、
この子も大事な役で出てたんだ。