CMやニュース、ワイドショーを見るのを必死に避けてる。
洗脳されそうで。
知らないうちに、心配の種やものごとへの反応の仕方を
すり込まれていくような気がして。
特にワイドショーは、
なんか嫌なオーラが画面から放出されてる気がする。
(食わず嫌いの偏見もあるだろうけど)
ミステリーもちょっと苦手。
人や世の中のダークな部分を知らされるから。
坂口さん出演だから見てる「鎌倉殿の13人」も、
権力の思惑が渦巻く世界が苦しくて、
見るのはしんどい。
録画して、視聴をずるずる先延ばししながら、
宿題を意を決してやるような気持ちでエイッと見ている。
「競争の番人」もそういうところがあって、
ちょっと困ったなあと思う今期のドラマ。
9月公開の「ヘルドッグス」も、
だからどうしようかなあ、と困ってる。
ビジュアル・人物が魅力的なのと、話の内容に惹かれるのは別なのでー。
嫌なもの、マイナスなものにできるだけ触れたくない。
触れるのが怖い。
見聞きして自分の中に入ったものは消せないから。
メンタル弱ってるこのごろは特に。
あとで頭の中で蘇ると、そのたび心がきゅっとなる。
その意味では、
昨年のショパンコンクールの期間は幸せだったなあ。
毎日美しい音楽と真摯な奏者の世界に浸っていられた。
ありがとう。
世界の中に素敵なものはいっぱいある。
それに出会う努力をもっとしていきたいこのごろ。
そして、自分が、
素敵なものを与えられる側になれたら、と願うこのごろ。