このごろすっかりWBCに気持ちを持ってかれてしまって、
それしか考えられなくなってる。
何より、後追いで栗山監督とダルビッシュ選手の人柄を知って、
関連情報をあさりまくっている。
スタッフの方々のことも含めて、
こんなに素敵な日本人がたくさんいるじゃない、と
心強い気持ち。
栗山監督が体現してくださった在り方、
素敵な未来の手本を示してくださったと思う。
「信じて任せる」と言ってもらった方が、力を発揮できる。
ひとの悪口やひとのせいにする言葉は全く言わなかったという栗山監督。
マイナスなことは発しないというダルビッシュの姿勢。
つい「ひとがこうだから」「ひとがこうしてくれたら」と思ってしまうけど、
それとは違う発想の仕方、気持ちの持って行き方があるんだな。
私の場合、今どうすることかな。
同じように、周りを好転させるために自分ができることはなんだろう。
心の中に留めていよう。
さんまさんが、Eテレ「ワルイコあつまれ」の中で
「悪口言うなんて、こっちは悪口を言わないタイプの人間なんで、
気持ちがわからない」
「27歳の秋に、反省することはやめた。
100点満点は無理な世界なんで、自分の笑いを過保護にした。
さんまちゃんはすごい、面白い、と思うようにしたげなきゃ、俺がつらい。
スタッフとの反省会も、絶賛会に切り替えてもらった。
ダメなときは、自分が一番わかる。反省するときりがない。
褒めてもらってなんとか帰れる。
自分で自分を過保護にする。結局自分しかないからな」
「すぐうまくなることはない。その日が頂点、ベストだと思って頑張れ。
過去によかったときは、通過点」
と自分の考え方を語ってた。
師匠からの教えとして
「面白くないことを、どうしたら面白くなるかと考えるのが、面白い」
ということも言っていた。
これは、つまらない掃除を、どうしたら面白くなるか考えよ、と言われて、
何ヶ月か後に「やはり面白くない」と言ったさんまに師匠が言ったこと。
何ヶ月か考え続けたさんまもすごい。
その上で、師匠の言葉に腑に落ちたと。
すぐに身につくと思わず、
自分で自分の思考のクセを磨き続けて身につけていくことが
自分を楽にしていくんだな。
一流のひとは、考え方もやっぱり一流、と
改めて教えられるこのところ。