先週から今週の「舞いあがれ!」は、恋模様の週。
舞ちゃんと貴司くんの思いの行方に心つかまれて、
久しぶりに、次の回が待ちきれない、という気分を味わった。
こういうとこ、私はミーハーだなあ、と思いつつ。
まわりの一言一言が、舞と貴司それぞれをどんどん追い込んで、
見えない力が二人を近づけていた。
いい大人がここまで動けないのか―という感じだったけど、
舞のモジモジは幼いころが思い出されて、
もともとこういう人だったんだよな、と納得もする。
こんなに似たもの同士の二人だったんだなあ。
柏木くんの時はなんだかピンとこなかったけど、
今回の二人は自然に応援したい気になって、
見守っていくのが楽しみだった。
どんなふうに決っていくのか、と。
ある意味ベタな告白シーンで、
幼なじみの二人ならではの初々しさ。
福原さんの台詞の間がいつもいいなあと思う。
秋月さんは、二人のために登場したような人だなあ。
貴司のことも舞のことも、一番気づいていたのは彼女だもの。
いつまでも同じところにいられない、
という流れにひしひしと取り囲まれながら、
やっと飛び出せた大きな一押しは彼女のおかげ。
「つつしみ」のある二人だから、応援したくなる。
私はやっぱり真面目な人が好きなんだなあ。
全てがはっきりする今日金曜日がずっと待ち遠しかったけど、
今は終わっちゃって、ちょっとさみしい。
来週からは、どんな展開になるのやら。
あさイチの赤楚くんを見ながら、
本人もいいけど、やっぱり貴司くんが好きだな、と思った私。