WOWOW放送の映画の録画がたまってきてて、
ながら見ができる邦画で、気楽に見られそうだから、と
「わたしの幸せな結婚」をまず見た。
なんとなく評判良さそうだ、くらいの前知識で。
見始めたら、結局最後まで2時間見入ってしまった。
そして、すっかり主演二人にやられてしまった。
頭の中で目黒蓮演じた久堂がちらついている。
監督が塚原あゆ子さんだった、というのもエンドロールで知って、
だからかー、とおもしろさに納得。
目黒連は、特に好きじゃなかったけど、
この役はいい役だったなあ。
(あらためて「silent」を見直して、
そうだ、こういう演技をしてた人だった、と思い出したり)
今田美桜も含めて、いかにもな設定の役を違和感なく見せていて、
2人のファンになってしまう。
2人の役の人が、いい人すぎて。
見終わってから、YouTubeの感想動画で
いろんな人がこの映画を褒めちぎってるのを見ながら、
もう一度見直したくなってる。
ただのシンデレラストーリーじゃなく別の展開も入ってる映画、
とは聞いてたけど、
こういうことか、と思いつつ、
それが恋愛部分とかけ離れてなくて、
ちょうどよく気持ちが持っていかれる映画だった。
エンタメとして楽しめる要素がたくさん入っていて、
ここんとこずっと気分がピリピリしてる私的には
安心して楽しめて、久しぶりに役者さんにときめく映画だった。
今冬のドラマは、
「さよならマエストロ」「厨房のありす」を一応見続けようかと思ってるところ。
「さよなら~」は第2回しか見てないけど、
音楽にまつわる表現が、とってもわかるなーと、
自分が少し音楽に触れてたころの気持ちを思いだして。
「厨房~」は門脇麦さんに注目、で
最後、ちょっとミステリーみが出てたのが、どうしようかなあ、というところ。
なんか、気持ちの負担がないものを見たいこのごろ。
やっぱり心あったまるものがいいな。