モネ日記

「おかえりモネ」感想・・・その後の日々のつぶやき(エンタメから)・・・

今日のモネ:第110回

一気にキリがついた今日。

う――ん。

亮ちんとみーちゃんのことは、

もう少し時間がほしかったなあ。

モネの存在がすごい。

 

みーちゃん、亮ちん、おめでとう、

と言ってあげたいけど、

ちょっと微妙な気持ち。

「ずっと寄り添ってきたひと」

「頑張ってこられたのはみーちゃんがいてくれたから」

に当たる描写が、今までにもうちょっとあったらよかったかも。

(東京からの帰路とか・・・)

今までみーちゃんの独りよがりな言動が目についてて、

一方通行な関係としか感じられてなくて。

 

2人だけの話の末、関係は終りに、の流れは

お互いのあり方としてとても納得、だったのだけど、

そう単純には終わらなかった。

 

モネの介入。

「お互いにすごく大事って言いあってるんだよ」

そういうとらえ方なんだ。

ほんとに心の底にある思いが

実は表に出ていない、と踏みこむこと。

 

「亮ちん、笑わなくていいよ」

「大丈夫って言いながら

 ほんとはなんて思ってたの?」

 

これ、みーちゃんが言えるとよかったのにね。

みーちゃん、なんでモネのとこに2人で来たの?

やっぱり自分ひとりじゃだめだろうと思ってた?

 

モネのまっすぐなことばに

思いを爆発させる亮ちん。

 

あのひと言が出ただけで十分だった。

あれで終わってもよかった。

 

モネと亮ちんで続くかと思ったら、

そのあと、みーちゃんのことをフォローするモネ。

モネは、絶対みーちゃんを応援したいんだ。

 

そして、亮ちんは、

みーちゃんへの感謝を言いつつ、

「俺は親父と同じだから、

 うまくいってるように見えても

 きっと、どっかで崩れる」

亮ちんの呪縛は、これだった。

父親の姿がそんなふうに響いてたんだ。

親子って、そう思ってしまうものなのかな。

みーちゃんのことも含めて、

今まで明かされてなかった亮ちんの内面が

いっぺんに言葉にされて。

でも、

え、そうだったの?

だからみーちゃんと踏みこんだ関係にならないでいたの?

気持ちを抑えていたってことだったの?

 

最後の亮ちんの

「しあわせになってもいいのかな?」

ということばも、

ちょっと唐突な気が。

みーちゃんを受けとめることで、

亮ちんがしあわせになる

という意味?がしっくりこなくて。

ずっと行動をともにしていた、というのは

想いがあったということなのかもしれないけど、

亮ちん、ほんとに未知が必要なの?

「大事な人」って思えていたの?

モネのことは、どうなってたの?

 

やっぱりドラマの中で、

モネとみーちゃんの人間力の差が大きくて、

みーちゃんに肩入れしにくい気持ちがある。

今日のシーンでも、

モネはとっても魅力的。

みーちゃんに、もう少し語らせてあげたかった。

今回、

みーちゃんはうつむいて泣いてるばかり、

モネにフォローされるばかりで、

自分から動いてることがなくて、

最後のひと言だけでは、ちょっともの足りなくて。

 

モネがコインランドリーで、

ずんだ餅を持ちながら菅波先生に思いを語ったときの、

いじらしくて、

これは抱きしめずにはいられない!

と思わせたような納得がほしかった。

そして亮ちんも、

コインランドリーでモネに迫ったような、

強い思いを未知に見たかった。

 

まあ、

みーちゃんの粘り勝ち、ということだけど。

 

ひとは、自分たちだけでは変われないこともある、

ということかも。

亮ちんとみーちゃんには、

モネという存在が必要だった。

モネが、菅波先生とのやりとりの中で

自分の心を深めていったように。

亮ちんは、モネの言葉で気持ちを吐露できたし、

みーちゃんは、

あそこまでモネに助けられて、

やっと最後とうとう、

自分の思いを出せる人間になった、と言えるのかも。

 

来週、もう少し続きがあるだろうか。

「縛られてきた」モンダイも、

あまり語られてない。

今度は未知と亮ちんの心のやりとりをもっと見たい。。。

 

手をとりあう2人を見つめるモネの表情は、

祝福でも安堵でもなく、

痛みを共有するような。

 

モネと亮ちんの関係は、

なんと言ったらいいんだろう。

 

今日の胸きゅん

「このままじゃ、みんな、さびしい」

とにかく、モネのひとことひとことが、

とても濃かった今回でした。

清原果耶さんの魅力もたっぷり。

 

それ以外のクスリ♪としては、

三生の「仏もいました」

 

 

やっぱり船を待って港にいた新次さん、

下げた手に持つ携帯のアップの意味は?

 

さあ、あと2週。

新次さんのこと、

そして、菅波先生とのこと、

このあとコロナは出てくるの?

ドキドキしながら、待ちきれない思いです。

できるだけ心すっきり終われますように。