Paraviのリストにあったので、
坂口さん登場のスジナシの回を見てみた。
あまり期待せず、予備知識もほとんどなく見たのだけれど、
すごくおもしろかった!
坂口さんは、
演じるのがほんとに好きで、器用で、
役の人物になりきるのを照れずに楽しんでやる人なんだと
よくわかった。
台本もなんの人物設定も打ち合わせもないぶっつけ本番のふたり芝居で、
坂口さんがほとんどリードして
意表を突く展開で楽しいドラマを作り上げてた。
さすがの鶴べえさんもタジタジな感じ。
ほんと、大笑いして、楽しませてもらいました。
「化け物だ」と鶴べえさん。
この間のAーstudioで鶴べえさんが坂口さんのことを
「ふざけたやつや」と言ってたのはこれなんだなあ。
「ごめん、愛してる」から「コウノドリ2」にかけてのころだから、
2017年、今から4年以上前。
でももうこんなに芸達者だったんだ。
ちょっと披露したピアノ演奏も自然で楽しそうだった。
振り返りをするときの、
シーンを見つめる目はけっこう真剣で、
決してふざけてやってるだけじゃないこともわかる。
引き出しがたくさんあって、
その場の自分の感覚で、より楽しいものを思いついて、
それを表現するセンスが抜群。
ほんとに表情豊かだし、
間や、身体の動き、場の使い方も絶妙だった。
楽しんでやることの素敵さを、あらためて感じさせてもらった。
そして、やはり、坂口さん、恐るべし。