モネ日記

「おかえりモネ」感想・・・その後の日々のつぶやき(エンタメから)・・・

夏のドラマ

おかえりモネから始まった、私のドラマ熱。

この夏の新番組は、注目作がいっぱい。

今は、気になるものをひととおり見たところ。

 

私が文句なく次も見たいと思ったのは、

「石子と羽男」。

さすが新井×塚原コンビの作品、

演出的おもしろさは抜群だし、

お話の展開も、気持ちよくメッセージが伝わって、

主役のふたりも魅力的なキャラクターだった。

さださんもいい味出しててよかった。

有村架純さんが、なんだかとってもきれいに見えた☆

何より、登場人物たちが、あまり嫌な感じに描かれてなかったのがいい。

安心して楽しんで見られそうな気がする。

 

「競争の番人」は、坂口さんのなので見るけれど、

初回の感じは、少し微妙。

私の役者の好き嫌いもあるんだと思うけど、

いかにも、という感じの演出・演技が目について、

しかも1話で完結しなかったのがショック。

男女ふたりのバディ感が、「HERO」に似てて、

でもそれと比べるとちょっと弾まない感じが。

坂口さんの「イノセンス」も、はじめは違和感あったので、

第2話以降に期待したい。

 

あとは、「プリズム」の杉咲花さんがいい感じ。

セリフの多くない演出も繊細な感じで、

もうちょっと見たい。

 

「オールドルーキー」「ユニコーンに乗って」は、

内容にイマイチ魅力を感じず、今週は見ないまま。

「拾われた男」「空白を満たしなさい」は、

私のテイストじゃなくて、パス。

 

「初恋の悪魔」が、

ちょっとクセのある話で、どうしようかなあ、という感じ。

坂元脚本は楽しみにしてたけど、

登場人物のキャラクターが濃すぎて、

ちょっと見るのが苦しくなりそう。

田中裕子さんには惹かれるんだけど。

 

そして、意外に楽しみなのが、

BS深夜再放送の「世界の中心で、愛を叫ぶ」。

綾瀬はるか初ヒロインの2004年のドラマ。

主演の山田孝之も含めてふたりの演技が

初々しいけどとてもよくて、

綾瀬はるかは最初からこんなに表現できる人だったんだなあと感心。

この話自体、タイトルと有名なシーンくらいしか知識がなかったけれど、

今2話まで見て、続きが楽しみ。

脚本が森下佳子さん、潤色に坂元裕二、伊藤ちひろ行定勲の名も入ってた。

演出は堤幸彦さん。

これはおもしろいはずだ、と思ったり。

 

テレビドラマばかり見てるわけにもいかないけど、

見たいと思えるものがあるのは楽しみ。

今期はほんとに力作揃い。

「最愛」も後から好きになったから、

後で見たくなってくるものもあるかも。