「Dr.コトー診療所」9話の再放送を見て、
明日の放送が待ちきれなくて、
とうとうTverで10話と最終話を見る。
最初のシリーズをコンプリートして、
いいドラマだったなー、と思う。
他ごとができず、じっと見入ってしまった。
10話で、柴咲コウ演じる彩佳が、
コトーを追いだした形になった島の人たちに、
なぜ?と気持ちをぶつけるシーン、
なんだか泣けてしかたがなかった。
このドラマ、他にも感動シーンはいろいろあるのに、
このシーンが特別だったのはなぜだろう?
そんなに特別なことを言ってるわけじゃないのに。
柴咲コウの力だろうか?
受けてた泉谷しげるの力だろうか?
当たり前の気持ちがやっとはっきり出せたからだろうか?
吉田紀子さんの脚本の流れがいいからだろうか?
私には説明つかないんだけど、
あのシーンには、特別な気が出ていたのかも。
今日聞いた話に、
自律神経は伝染するんです、
というのがあって、
いい流れの人たちのところにいると、こちらもよくなる、と。
頭の理屈じゃなくて、
私たちの身体の反応は、
なにかそういう気を受け取っているから起こるのかな。
そんな余分なことを連想するくらい、
「Dr.コトー」に心をもってかれた今日でした。
出てる役者さんもみんないいー。
子役の富岡涼くん、とってもいい。