モネ日記

「おかえりモネ」感想・・・その後の日々のつぶやき(エンタメから)・・・

気持ちって不思議(今日の気分の備忘録)

ふたり暮らしの高齢の両親。

身体は弱って来てて、家事手伝いが必要で、

妹と交代で通っているけれど、

私が行くと、母はいつも申し訳ない様子で、

用意などだけしたら、残っていないで帰るように、

とせかす。

母に気持ちの負担になるよりは、というのと、

自分も早く帰って自分の時間をとりたいし、

という気持ちとで帰りながら、

ほんとにいいのかなあ、大丈夫かなあ、

でもずっといるほど時間を割くのもなあ、

ともやもやする気持ちを抱えて。

ほかにもいろいろあって、

なんとなく親のことが心の負担になりつつ、

どうするのがいいのか考えあぐねてずっときてた。

 

最近母親がちょっと体調崩したために

連日夜まで実家に行っていた。

さすがに母も帰れとは言わず。

数日して体調戻ってきたら、

また早く帰れと言い始め、

来るのは週1日でいいと言い出したりもしてるけど。

 

でも、毎日夜までいて、

私は、気持ちが楽になってることに気づいた。

身体の疲れはあっても。

 

作りおきを置いて、夕食家事や父の世話を母に任せて帰ってくるより

その場で作って出して、食べてる様子を見たり、

なんてことなくゆっくり話ができたり、

洗い物など最後までやれたり、

ふとんを敷いたり、

直接関わっている方が、なんか心が軽くなってる。

 

頭で考えてたときは、

毎日夜までいるなんて、ストレスたまりそう、

自分もやりたいこといろいろあるし、

と思ってたけど、

逆に心晴れやかな感じなのは、

自分でも意外。

もちろん、今の私がちょうど余裕があって、

毎日世話することに無理がなかったからこそだけど。

 

私のストレスはなんだったんだろう。

中途半端にもやもや考えてる状態が、

そうとう思考をマイナスに引っぱってたんだなあ。

 

親のことはどういう形がいいのか、

今回をきっかけに、

ちゃんと決めようと相談を始めた。

ずっと没交渉だった弟のところへも、

久しぶりに連絡を取り。

今まではその日その日で都合をつけながら

妹と交代でなんとなく毎日来てたけど、

必要なこと、できることを出して、

どれくらいが適当か、

どういう方法がとれるのか、はっきりさせる。

その方が、みんなが心の負担少なくいられるような気がする。

 

完璧にしなくては、というのをちょっと手放して、

心配してもきりがないから、割り切って。

薄情者かも、という気持ちを振り切って。

 

父はマイペースで手強いし、

きょうだいも考えいろいろだし、

これから寒くなっていくし、

どうなるかわからないけど、

まずはちょっとずつ。

案ずるより産むが易しかもしれないし。

 

でも少なくとも、

毎日夜親に食事を出すのが、けっこう心満足することだった、

とわかったことはよかった。