モネ日記

「おかえりモネ」感想・・・その後の日々のつぶやき(エンタメから)・・・

さよならモネ:最終回を終えて

とうとう終わってしまった「おかえりモネ」。

じわじわとロスの気分に襲われている。

 

9月からブログを書くようになって、

私の生活の中で、

ほんとに1つのペースメーカーになってきてた。

 

毎晩、明日の朝モネが見られる、というのを楽しみに寝てた。

朝は、モネの始まる時間が最優先。

 

やはり、清原果耶さんのファンでいてよかった、と思う。

 

途中、東京編のころは、

ちょっと疑問に思ったりもあったのだけれど、

気仙沼編になってからの

どんどんゆるぎなくなっていくモネの美しさは、

清原さんならではだと思う。

 

昨日、やっと

「護られなかった者たちへ」

を観てきた。

モネが終わってからのタイミングで観てよかったと思う。

全くちがうテイストの役。

でも一途さは同じ。

震災に関係する重い役を

同じ時期にやっていたのかと思うと、

清原さんは、

どれだけ震災と向き合っていたのかと思う。

「大切な人たちが幸せになる。

 うん、・・・こんなにうれしいことない」

と言ったモネの涙の中に、

どれだけの思いがこめられていたことか。

 

清原さんが表してくれた、

19歳から24歳、そしてその後のモネ。

人は、変わっていけるのだと

ひとつの姿を示してもらえた気がする。

それは、私には、

そうあれたらなあと思う姿で。

 

清原果耶さんという女優が、

それを体現する存在としてしっかりいてくれたことに、

ほんとに感謝する。

ありがとう。

そして、脚本の安達さんにも。

 

モネのブログは、

私が久しぶりに、思うことを書いた文章。

ずっと書きたいと思いながら、

なにも手が出ないでいた。

この作品のおかげで、

やりたい!という思いで、自然に始めることができた。

そして、休まず続けてこられた。

この作品を楽しんで向き合ってこられたことが、

今の私のできたこと。

これがきっかけに、またなにが始まっていくのか、

ちょっと楽しみな気持ちでいる。

 

それにしても、役者さんって、すごいなあと思う。

モネも、菅波も、

自分そのままではない架空の人物を、

まるで自然に、魅力的に存在させてしまう。

ありがとう!という気持ち。

そして、

この作品の中の、

モネや菅波先生のことは、

大切に心に留めておきたいと思う。

ほんとに大好きな二人。

二人が、この世界にいてくれる、

と思うだけで、幸せだった。

 

ほかの役者も、この作品の中の人は、

みんな好きになった。

ほんと、一生懸命な思いの詰まった作品だった。

ちっとも明かされないことが多くて、

こんなに最後まで引っ張って、

どんだけいらいらもやもやさせられたか、

と思うけれど、

信じて観続けてきた私も

ほめてあげたい。。。

 

ずっともがいてきてたモネに

もう会えなくなるのはさみしいけれど、

「ゆっくりでいいんだよ」

「あなたは、悪くない、と何度でも私が言う」

「信じて、続けること」

この作品の中で出会ったことばを、

お守りに。