年始の夜中に再放送してた「最愛」、
録画してあったのを整理しつつ視聴。
梨央と大輝のシーンだけピックアップするつもりが、
見始めたら惹きつけられて、
結局初めから全部見てしまっている。
やっぱりいいドラマだったんだなあ。
主役ふたりのもどかしい関係だけでなく、
ストーリー展開や演出が目を離せなくて、
ドラマ全体に愛が詰まっている気がした。
そして、何より、
吉高由里子さんの魅力を再認識。
父、母、加瀬さん、大輝、いろんなまわりの人が
梨央を愛して大切に思っていることに違和感を感じない。
主役を張る役者には、
人間的魅力、人から愛される資質が大事だなあ、とつくづく思う。
吉高さんご本人は、とても明るい、本番前まで雑談が絶えない
現場のムードメーカーらしいけど、
ドラマの中での繊細で懸命な感じは、
梨央という人物を自然に応援したくなる。
軽い人の印象が強くて、よくわかってなかった私は、
朝ドラの主役に抜擢の時は意外な気がしてたけど、
タラレバ娘の倫子もらしかったし、
来年の大河の主役、というところまで来て、
今とても注目したい気持ちになってる。