あらためて思い出すイトイさんの言葉。
「何かいやなものごとを見聞きしたとき、
それについて書くんじゃなくて、
ほかの何かいいことを書こうと思ってる」というようなこと。
私がもともとこのブログを始めたのも、
「おかえりモネ」関連でマイナスなSNSをいっぱい見てショックを受けて、
自分が「おかえりモネ」を好きなら、
少しでもプラスの発信を世に存在させよう、と思ったことから。
「明るい方を見ていく」というイトイさんの精神が
自分が元気で生きていくコツかな、とも思う。
昨日、あるドラマ評の人のブログを見て、
その辛辣で断言的な書きぶりに、やっぱり気が滅入ってしまった。
作品によってとても辛口になるので
専門的な観点のある人だけど、見るのはストップしたのに、
つい、最近のドラマをどう評しているかな、とのぞいてしまった。
そして後悔。
影響されて自分の感覚が揺らいでる。
自分が気持ちのままに人に言葉を返したとき、
それで自分の気がすむはずなのに、
そのあとからもやもやした気持ちを抱えることがよくある。
出せばいいってもんじゃないなあ。
自分が発信するなら気持ちのいいことを、
と思ってたはずだけど、
ブログに慣れてくうちに、緩んで何でもありになってきてる気も。
そのときの自分の気持ちの記録として書いてるものだけど、
自分のためにも、
また心していこう。
自分が気に入って安心して見られるブログは、意外に少ない。
そういうのを見つけられるとうれしい。
別にいいことばかり書いてなくても、
なんか矜持とつつしみ?あったかみが感じられるのが好き。