「らんまん」と「あまちゃん」が終わり、
毎日見なくちゃ、というドラマがなくなって、
その分、チェックするSNSも減って、ちょっと楽なこのごろ。
新ドラマの中で、「下剋上球児」は、
「最愛」スタッフ結集を楽しみに、珍しくほぼリアルタイム視聴した。
初回を見た今の気持ちだけ、ちょっと書いておく。
あくまで私個人の今の感情。
サスペンス、ミステリーはあまり好物じゃなく、
暗い過去が、うっとうしい人間関係が・・・という辛い要素も苦手なので、
そういう点で、ちょっとどうしようかなあ、という感じだった。
ラストは甲子園に届いていく、という「下剋上」の気持ちよさは期待したいけど、
人の気持ちお構いなしみたいな小日向さん、黒木さんのキャラが、
私はちょっと気に障って。
生徒たちにも、今のところ惹きつけられる人はなく。
練習試合のシーンも、思ったより簡単にいい流れになって。
教室の中や生徒の様子がいかにもの底辺校の描き方なのも、
今どきほんとにあんなかな、という気もして。
鈴木亮平さんは、さすがの演技で、
何か事情を持ってるんだけど、野球部に関われずにはいられなくなっていく、
ちょっとずつの変化がよくわかった。
好感度大だし。
初回はいろんな要素がいっぱい示されて、
それぞれに何かありそう、という興味で次が気になるけど、
最愛の時みたいに、
登場人物それぞれに対して何か応援したくなる感じ、
というのが今はない。
キャスティングなど、とても丁寧に決められたと聞いてたので、
期待値が高くなってたせいもあるかも。
(私の好みのせいもある)
あまりマイナスなことは書くつもりでないブログだけど、
最初はこんなふうに思ってた、という証拠残しに、というつもりで。
今まで好きな作品をいくつも作られてるスタッフなので、
まだまだこれからが、とは思う。