「舟を編む」、今週分も惹きつけられて見た。
なんだか「プロジェクトX」の世界みたい。
前回のシリーズとほとんど同じテイストだったことにちょっと驚いてたところ。
昔のモーレツ日本の在り方が、その後もやはり必要で、
困難な事業はそれでこそ遂行されていくんだ、
そんな感じがした。
なんで今またこれが始まったんだろう、
昔からの日本的がんばり精神を再評価していこうということかな?
とか思っていたところ)
今回の「舟を編む」は、まさに現場の限界を超えた努力の話。
それをやらずにいられない情熱を持った人たちの。
でも、これはこれで、
それだけもの作りには、携わる人の熱いこだわりがあるのだ、という
今あるものに愛おしさが増すような、気づきをもらえた気がした。
やっぱり「心からやりたい」と思っているかどうかは、
大事なポイントだと思う。
「働き方改革」で勤務時間ばかりで縛ろうとすることへの違和感は
そこの部分が微妙だからだなあ。
ラスト、
「地獄だったとしても、行け、その先に」という心の声は、
やはりそうあってほしいこと。
チェック漏れのようなミス、
自分が職場で、何人もで見たはずなのにミスが見つかったときのことも思い出したよ。
さて、次回はどうなるのかなあ。