このごろ、ちょっと情緒不安定。
世界の情勢がどうしても影響してるし、
いまだに「そして、生きる」の2人のことを考えちゃって、
食道から口元へ何かがせり上がってきて、苦しい。
思うようにならない状況や報われないことに、
あきらめきれない。
つくづく自分は、ひ弱だと思い知らされてる。
そんな中で、「いつかこの恋を思い出してきっと泣いてしまう」
を部分的に見た。
きっかけは有村つながりだったかな。
アカデミー主演女優賞受賞したのもあって、
彼女にも惹かれるものがあって。
坂口さんも出てたし。
YouTubeの中にあるダイジェストのようなものから、まず。
それでなんとなくハマってしまって、
見つかるだけの動画をさがしてしまった。
これも若者の群像ドラマ。
視聴率はよくなかったそうだけど、
真面目にていねいにそれぞれの10年くらいの人生を描いてて、
このところ、こんな作品を続けて見ることになってる。
これまたきつい現実やうまくいかない状況がでてきて、
なかなかつらい話。
でも、最後は登場人物それぞれに救いがあって、
ありがたかった。
「そして~」もこういう収め方にできなかったものか。。。
有村さんは、同じようなテイストの役。
坂口さんは、ちょっと悪っぽい役で意外だったけど、
最後への流れは、坂口さんらしかった。
それぞれの絡みで好きなシーンがいくつもあって、
何度も見返したくなった。
こちらに入れ込んだおかげで、だいぶ「そして~」の苦しさが薄まった。
やっぱり他の刺激は大事だ。
すっかりドラマに心持ってかれてるこのごろ。
他に考えることややることがあるのに。
見てる間は、ロシアの戦争の情報に接することもなく、
すっかり世の動きから乖離してる。
私は逃避してるのかな。
それとも、こういうタイミングなのかな。
なんか不安定なこのごろ。
それにしても、坂口さんはいっぱい作品をやってるんだ。
今度も、映画で岡田准一と共演で、
すごいハードな役をやったらしい。
監督からも、特別な役者だと高く評価されてた。
余命10年の主題歌「うるうびと」のMVも、
素敵な表情だった。
どんどん高みへ行く坂口さん。
ほんとに好きだなあ。
嫉妬するくらい。
私も、ぐちぐち思っているだけより、
何か自分がやっていかないと、
自分の中に何かをつけくわえていかないと、
と焦りつつ、刺激をもらう。