「エルピス」最終回は、
希望が感じられるラストだったおかげで、
珍しく、昨日のうちに録画をまた見た。
そして、長澤浅川の台詞が、
改めて、そうだ、こんなことを言ってたんだ、と
心に届いてきた。
どれも、当たり前の、大事なことばかり。
はっきり強く言葉にされると、
そうだ、そこが言いたかったところなんだよなあ、
と代弁された気持ちになる。
やっぱりドラマはそれなりにハッピーエンドがいいなあ。
長澤、眞栄田、鈴木、それぞれの見応えのあるシーンを
またじっくり見ようという気になるもの。
そして、見返すと、
一度見ただけでは残っていなかったものが、
またはっきり伝わってくる。
登場人物それぞれが、それぞれの芯を持って
必死に考え抜きながら生きていたドラマだった。
スリリングだった「エルピス」、
BGMを耳に残しながら、その疾走感をまた味わいたくなる。
もう一度見たい、と思うドラマにしてくれて、ありがとう。