評判どおり、よかった。
初めは中途半端な気持ちで見始めたのだけど、
だんだん引き込まれて、しっかり見入ってしまった。
やっぱり私は、人が信じられる話が好きだなあ。
柄本佑がよかった。
そして、働き方改革とかあるけど、
いいもの作りたい、人の思いにこたえたい、とみんなで熱くなって、
無理をいとわず頑張っちゃう感じ、心一つにする感じって
学生時代の文化祭感があって、これもありだなあ、と思う。
現実がああいうふうなのかはわからないけれど、
業界の人たちにけっこう支持されてたとも聞くので、
マインドは伝えてるのかも。
「あなたは何を残したいのですか?」
という質問にはっきり答えられるものがあること。
「俺たちは、監督の頭の中を形にするためにここに来てる」とはっきり言うスタッフ。
それにしても、ほんとにたくさんの人の力が結集してるんだなあ。
アニメは私は苦手な方。
最初に見る目が変わったのは、「風の谷のナウシカ」だった。
以来、ジブリ作品だけは、普通の映画作品として楽しみに見てきてる。
今回の劇中アニメの最終回動画、迫力あったなあ。
それにしても、世の中の人の多くが、
スマホで見てるの?
あんな小さな画面でわかるの?
そこにも驚いてた私でした。